2024-10 ストラスブール・コルマール・フランクフルト

10年ぶりにヨーロッパにいきました。色んな学びがあり。。ありがたいことで。

最初に訪れたのはストラスブール。

10年以上前に仕事で西欧の都市計画、交通計画を調査したことがあって、興味あったところ。地域を張り巡らすLRTと街並みに歴史と人々の生活の調和と、美しい歴史都市のひな形をみた感じ。

ストラスブールにはEU議会もあり見学。過去の苦難を乗り越えて創設されたEUの歴史。独自文化を認めながら多様性を受入れ、協調を図る理念。EUに所属する各国の国民の平和と幸福を目指す活動。などなど展示と説明に感銘。

ドイツとフランスの狭間にあって幾度もの戦火に遭い、歴史に翻弄された都市でもあり、出身の広島とも重なる平和都市でした。

続いてコルマール。
ハウルの動く城のモデルとされたまちらしく、アニメで見た風景と重なる場所も。絵本から飛び出たような風景に、心で描いていた西欧の町を感じました。

安野光雅の旅の絵本はこどものころ好きだったのよねぇ。

帰りはフランクフルト発だったので、半日立ち寄って帰国。
駅前には移民と思われる人々がいて、路地裏にたむろする人々からは音楽と紫煙が。
至る所に吸殻などゴミも目について、見てきた街とは一変。
大都市だからな。しゃぁない。でもねぇ。

多様性を受け入れる理念の遂行と、移民増加による社会問題との矛盾。EUの直面する問題を体感する。

でも、我々含め、幸せを求めて右往左往して、今ここにいるだけで、移民が悪いともいえないか。
このグローバルな世の中に。俺たちはどう生きるか!?

なんて思惑にふける旅となりました。

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